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宮吉 由美子

宮吉由美子

【作家の想い】
染付に銀彩。染付して本窯焼成後、本銀で上絵を施しています。素地の白、染付のコバルトブルーと銀のコントラストが美しいです。 「器もごちそう」の主旨で、日常使いの食器を中心に、1つ1つ心を込めて製作しております。
【作歴・プロフィール】
1998年 九谷伝統工芸展入選
1999年 日本橋高島屋で二人展
     小田急百貨店町田店にて個展
2002年 名古屋松坂屋本店にて二人展
2009年 通商産業大臣認定 九谷焼伝統工芸士
2010年 阪神デパート(大阪)「九谷焼伝統工芸士女流展」出品
2011年 池袋東部デパート「九谷焼伝統工芸士女流展」
2012年 池袋東武デパート「九谷焼伝統工芸士展」出品

宮吉由美子

普段使いの美しい器として

宮吉由美子氏は金沢美術工芸大学を卒業後、独学で染付の技法を習得し、九谷の伝統的な色絵とは作風が異なる、鮮やかな青色の染付を製作しています。華やかながら、女性作家らしく、食卓で普段使いできるような心配りのある作品が特徴です。和洋の風情が自然に混ざりあっており、洋食でも和食でもなじみ、日々のくらしを華やかに楽しめるお品ばかりです。

宮吉由美子

銀彩の経年変化も楽しめる

宮吉氏の作品は、青色の染付に銀彩が施された色彩が特徴で、どこか西洋アンティークを彷彿させます。銀彩は使い続けると酸化により変色するため、時と共に色に深みが加わり、風合の変化を楽しめます。銀彩部分は磨くことにによって、元の銀色に戻すこともできます。また、青色の濃淡は釉薬のかけ方や呉須の濃さにより変化するため、新しい作品の製作前には濃淡の試験を行いながら、美しい作品を生み出しています。

染付銀彩桜花 花形汲出し碗

販売価格14,300(税込)

染付銀彩瓔珞紋 ポット

販売価格47,300(税込)

馬上杯(朱)

販売価格20,900(税込)