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山口 義博

山口義博

【作家の想い】
青手古九谷の技法を基礎として発展させた技法を用いています。特に美しい青緑色と気高い紫色の上絵釉の塗埋め手、写実的な描画で自然の美しさ、生命の輝きをテーマに作陶をしています。少しでも心と技を磨き、魂を浄め、魂を癒すような作品を創ることが夢です。

【作歴・プロフィール】
1971年 文化勲章受章者二代浅蔵五十吉先生に師事以降11年間修業
1976年 日展初入選以来18回入選 日展会友に推挙される
2002年 伝統工芸士に認定される
2008年 日本伝統工芸展入選
2016年 伝統工芸品産業功労賞中部経済産業局長表彰

山口義博

青手古九谷の技法を現代に受け継ぐ

山口義博氏の作品は青手古九谷の技法を基礎としながら、独自の研究で発展させた作風をもっています。青手古九谷とは、赤色を全く使わず紫・黄・緑・紺青のうち三彩または二彩を使用して作品全面を塗埋める様式のものです。元々美しい青色に特徴がありますが、山口氏は独自に青緑釉を使った技法に進化させました。

山口義博

奥行ある上品な青の魅力

独特の青色で奥行や草花のコントラストを表現し、オリジナルの世界観を表現しています。花や鳥が美しく表現され、瑞々しい自然の姿が立体的に映ります。上絵釉薬を重ねた塗埋め技法によって色彩が輝きを放ち、自然の素晴らしさを感じることができます。

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