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青手椿文角皿(ペア)
青手椿文角皿(ペア)

青手椿文角皿(ペア)

販売価格33,000(税込)
4061-781
鮮やかなブルーの青手に、椿の白い花がかわいらしく浮かび、美しい九谷焼の世界を感じる作品です。

【この商品は店頭のみでの取り扱いとなります。詳細は金澤しつらえまで】
【こちらの商品は現在在庫がありません】
山口義博

青手古九谷の技を発展

山口義博氏の作品は青手古九谷の技法を基礎として発展させた技法を用いています。青手古九谷は赤色を全く使わないのが特徴であり、紫・黄・緑・紺青のうち三彩または二彩を使用し、作品全面を塗埋める技法が使われ、青色が多く使われたものを指します。山口氏の作品はさらに青緑釉を使い独自の技法に進化させました。

山口義博

山口 義博の作家詳細

青手古九谷の研究から、独自の技法へと発展させた山口さん。九谷の過去と現代、未来をつなぐような作品を魂込めて作られています。

 

山口義博

歴史のロマンを感じる九谷の「青」

九谷は1655年ごろ、加賀藩の支藩である大聖寺藩(現代の石川県加賀市周辺)で始まりますが、わずか50年ほどで突然窯を閉めてしまいます。その後、100年ほどのブランクののちに再興されたものが現代に伝わる九谷焼です。初期の九谷を特に「古九谷」と呼び、その技法や閉窯の経緯などは謎が多く、いまも様々な議論があります。古九谷の特徴の一つに、青手古九谷と呼ばれる美しい青があります。山口さんは、この技法を研究し作品作りに生かしています。

山口義博

九谷焼ならではの色彩の美

九谷焼の大きな特徴でもある色彩の美しさ。山口さんの作品は、深みのある青が特徴ですが、ワンポイントで使われる金の色彩が美しいコントラストを生み出しています。九谷焼ならではの、色彩の美を感じられる作品です。

 

金澤しつらえ

金沢「ひがし茶屋街」のメインストリートの入口に位置しています。築200年の茶屋建築は金沢市の指定保存建造物にもなっています。

金澤しつらえ

大人のための伝統工芸アクセサリーの数々。工芸アクセサリーの品ぞろえは、県内髄一といえます。

金澤しつらえ

九谷焼、輪島塗といった石川県を代表する工芸品から、全国の金沢箔を用いた作家様の作品などを豊富に並べています。

山口 義博の作品をお楽しみください

「金澤しつらえ」では、山口 義博さんの作品を多く取り揃えています。九谷焼ならではの色彩の美を感じる、一枚の絵画のような作品をぜひ直接ご覧ください。

山口 義博

青手睡蓮文馬上盃

27,500円(税込)