花見鳥
日本の伝統美「花鳥図」の世界を表現しました。
江戸琳派の画家、鈴木其一の作品を原画とし、花にひっそりと鳥が佇む風情を描き、古に使われた「金雲技法」をあしらいました。
日本の伝統美「花鳥図」の世界を表現しました。
江戸琳派の画家、鈴木其一の作品を原画とし、花にひっそりと鳥が佇む風情を描き、古に使われた「金雲技法」をあしらいました。
赤と白の2種類を用意しました。
スタイリッシュな縦長のサイズは、洋間にも良く合います。
小原古邨は、金沢生まれの画家です。その作品の多くが輸出向けであったことから、海外での高い評価とは裏腹に。日本国内ではあまり知られていません。箔一は、金沢に基盤を持つ企業として、地域の文化を広く知っていただきたいという想いから企画をしました。
古邨の魅力は、その類まれなる観察力です。対象の特徴を的確にとらえ、鮮やかに描き出す筆致は、日本画の伝統を受け継ぎつつも、よりモダンなスタイルを表現しています。
現代の日本画を代表する画家である加山又造。彼はまた、箔の美を受け継ぐ作家でもありました。箔一では、彼の偉業を受け継ぎ、さらに日常の暮らしでも楽しんでいただけるよう、その作品をアートパネルとして提案しています。
又造氏のご家族とも話し合いを重ね、ともに作り上げた作品です。
加山又造の千羽鶴のオリジナルのひとつは、東京証券取引所の特別応接室に飾られています。ここには、上場する企業が様々な困難にも負けずに力強く羽ばたいていくように、という願いが込められていると言います。縁起物としても喜ばれるパネルです。