【作家の想い】
厚さの異なる金箔を細かく細工して作品に貼り付けながら、何回も焼成を繰り返し最後に釉薬を掛け「釉裏金箔彩」にした作品を製作しています。
【作歴・プロフィール】
1998年 寺井町作家協会展会長賞
1999年 北陸日工具展最高賞
2005年 石川県美術文化協会会員推挙
2009年 電光工芸士認定(加飾部門)
【作家の想い】
厚さの異なる金箔を細かく細工して作品に貼り付けながら、何回も焼成を繰り返し最後に釉薬を掛け「釉裏金箔彩」にした作品を製作しています。
【作歴・プロフィール】
1998年 寺井町作家協会展会長賞
1999年 北陸日工具展最高賞
2005年 石川県美術文化協会会員推挙
2009年 電光工芸士認定(加飾部門)
山田登陽志氏の作品は、陶磁器の器に金箔をあしらい、釉薬を掛けて焼き上げる「釉裏金箔彩」という技法が使用されています。極めて薄い金箔を緻密に細工していくのは至難の業です。山田氏の超絶技巧が生む、緻密な模様は見るものを引き込んでいくような独自の世界を持っています。
山田氏の作品は「金箔ロマン」シリーズが知られており、金箔で作られた細かな柄と緑の色調が華やかでエネルギーある作品となっています。生き生きとした生命力や、瑞々しい夏の草木を思い起こさせるような鮮やかな作品となっています。