宙吹きガラスによるやわらかな造形
高梨さんの用いる技法は「宙吹きガラス」。これは、ストローのようになった竿の先端に溶けたガラスをつけ、息を吹き込んで成形していくもの。空中で急激に冷えて固まっていくガラスと、作家の息遣いによって即興的に成形されていくため、一つひとつが異なる形となります。高梨さんは、日本の伝統柄でもある縞模様にこだわったガラス作品を作っています。日本の伝統文様でもある縞柄に、宙吹きガラスによって流動的なニュアンスが加えられ、大変にユニークな作品となっています。
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夢想(銀) 片口
販売価格13,200円（税込）
4361-37
ふんわりとしたフォルムと雪が舞ったようなやさしいデザインが特徴の片口です。夏以外でもゆったりとお酒が楽しめるお品です。
高梨 良子の作家詳細
「料理を盛り付けたくなる、飲物を飲みたくなる、日常的に使って気持ちが和む、そう感じてもらえる器を作りたい」という高梨さん。古民家を改装した工房で、女性らしい、繊細でやわらかな印象のガラス作品を制作されています。
やわらかな形に映える、縞柄と銀彩
宙吹きガラスの魅力は、個性的で流動的な形です。独特の丸みを帯び、一つずつ微妙に異なる形。作家の技術とガラスならではの偶然性が重なり合い、唯一のデザインができあがります。ちりばめられた銀彩がガラスの流れ感じさせるのも、楽しいポイントです。
高梨さんの作品世界を
一つずつ丁寧に手作りされ、実際に使って楽しめる高梨さんの器。「金澤しつらえ」には、高梨さんの作品を多数取り揃えています。店頭のみで取り扱いの作品もありますので、ぜひその魅力を体感しに「金澤しつらえ」を訪れてください。
金沢「ひがし茶屋街」のメインストリートの入口に位置しています。築200年の茶屋建築は金沢市の指定保存建造物にもなっています。
大人のための伝統工芸アクセサリーの数々。工芸アクセサリーの品ぞろえは、県内髄一といえます。
九谷焼、輪島塗といった石川県を代表する工芸品から、全国の金沢箔を用いた作家様の作品などを豊富に並べています。
