日本酒ならではの愉しみとしての酒器
酒器は日本酒ならではの愉しみといえます。日本酒の酒器は、他のお酒と比べても、素材や形状の種類が極めて豊富にあり、酒器によって味わいの違いも楽しめます。お気に入りの酒器があれば、晩酌の時間もいっそう豊かなものとなるでしょう。お酒好きな方への贈り物としてもお勧めです。
酒器は日本酒ならではの愉しみといえます。日本酒の酒器は、他のお酒と比べても、素材や形状の種類が極めて豊富にあり、酒器によって味わいの違いも楽しめます。お気に入りの酒器があれば、晩酌の時間もいっそう豊かなものとなるでしょう。お酒好きな方への贈り物としてもお勧めです。
写真は、九谷焼作家の福田良則氏の作品です。福田氏は、修行時代から数えて半世紀にも及ぶキャリアをもつベテランです。美しい色彩と、極めて正確な筆さばきは見れば見るほど魅了されます。一生ものの酒器ともいえるでしょう。
トリム(脚)のついたタイプのぐい吞みです。ワイングラスのようなスタイルで、優雅な風情が楽しめます。脚の部分を持ちてとすることで、手の温度が酒器に伝わらないため、冷酒を愉しむ際にも機能的です。
銀彩と青絵のバランスが美しい色彩は、宮吉由美子さんの作品です。エレガントながら、親しみの持てる雰囲気が魅力。使わないときは、飾って楽しむのもお勧めの器です。
ご両親へのプレゼントにもお勧めのペアのぐい吞み。銀彩は経年変化によって色に渋みが増していきます。2人でお酒を酌み交わす時間が、ずっと積み重なって愛着を増していく。そんな酒器です。
秋の酒器展は、石川県金沢市ひがし茶屋街にある「金澤しつらえ」にて開催しています。
地元作家の手によるアクセサリーなど、多彩な工芸品が揃っています。
450年もの歴史を持つ金沢箔の魅力を広めるため、主に金彩や銀彩を取り入れた工芸作家の作品をセレクトして提案しています。
「金澤しつらえ」では、地酒の味わいを一層際立たせる、工芸作家による酒器を特集して提案しています。実物はすべて展示してありますので、ぜひ実際にご覧いただいてその魅力に触れてください。なお、作品はすべて一点ものですので売り切れの際にはご了解ください。
金澤しつらえは、築200年もの茶屋建築を使った工芸のギャラリー・ショップです。一流の作品を間近で鑑賞し、実際に購入していただけます。また2階には素晴らしい雰囲気と、窓から茶屋街を見渡す景観が魅力の「茶房やなぎ庵」があります。