金継ぎでの修復を承ります

大切な器に、新しい物語を

金継ぎはただの修復ではありません。思い出のある大切な器に新しい物語を付け加えます。箔一では工芸品を長く大切に使っていただくために金継ぎのサービスを提供しています。

金継ぎは、修復した箇所をあえて金で装飾します。破損をなかったことにするのではなく、それもデザインや器にまつわる物語の一つとして、次の世代に受け継いでいくというのが金継ぎの考え方です。その器の思い出を大切にしながら、一つひとつ修復をしています。

箔一では、熟練の職人が金継ぎを手掛けています。一つとして同じものがない破損個所を丁寧に見極め、美しく、かつしっかりとした修復を手掛けます。

箔一は、文化財の修復なども手掛けてきており、その技術力には高い信頼があります。漆、金箔といった伝統素材はもちろんのこと、陶器、磁器、ガラス、木質など様々な素材の取り扱いに精通しています。

金箔は、金沢で450年もの伝統工芸です。箔一はこの伝統を受け継ぐ企業です。多彩な工芸作品を手掛ける中で、蓄積された技術はもちろん、金沢箔ならではの美しい輝きを用いた仕上げも提案しています。

伝統工芸品は、古くから修理をしながら代々受け継いで使っていくものでした。破損してしまった器でも、金継ぎを施すことで、それが新しい思い出となり、さらに愛着が深まっていきます。大切な器をいつまでも使っていくために金継ぎをご提案しています。

営業をしていれば、どうしても破損していく器。金継ぎをすることで、そうした器をさらに大切に使っていけるだけではなく、新しい物語を感じることで料理の味わいも一層深いものになっていくでしょう。和食器だけでなく、洋食器にもおすすめします。

金継ぎのご相談は、店頭でも承っています。お車の方は金沢市西インターすぐ近くの｢箔一本店箔巧館｣、観光の方はひがし茶屋街の「金澤しつらえ」が便利です。

箔一は、450年続く金沢箔を現代の暮らしの中で提案してきました。日常使える工芸品のほか、文化財の修復や公共施設などの建築物への箔施工、美容、食材の分野でも金沢箔を提案しています。伝統の文化を守りつつ最新の技術を用いた工芸の新しい可能性を追求しています。